
音楽イベントで、ライブ演出やオープニング・エンディングにプロジェクターを使った映像投影の演出を行うことがあります。
この記事では、音楽イベントでプロジェクター投影の映像演出を行う時のポイントを紹介します。
明るさを調整する
投影した映像をはっきり写すためには、空間や投影面の明るさを調節する必要があります。

暗い方がはっきり映りますが、出演者の表情や手元、来場者の足元などイベントに支障が出ない塩梅にする必要があります。
演出側のイメージを持ってきつつ、出演者の希望を聞いたり来場者目線に立ちながら、バランスを取っていきましょう。
映りを確認する
プロジェクター機材の性能によって、投影できる距離や映し出す映像の大きさが変わります。実現したい演出が可能かどうか、必ず事前に設営リハーサルを行いましょう。

プロジェクターを置く場所や角度、投影面までの距離を工夫し、イメージした演出を実現させましょう。
電源を確保する
プロジェクターは電源が必要な機材です。会場によっては延長ケーブルが必要になることもあるでしょう。事前にどこから電源を引くか決めておきましょう。

熱を逃す
プロジェクターは熱を発するものが多いです。熱を逃がせるような置き方にできるよう工夫しましょう。

ランプ寿命を確認しておく
プロジェクターのランプには寿命があり、切れると映らなくなります。本番中に切れると大変なので、あとどれくらい持つかは事前に把握しておきましょう。

プロジェクターを活用しよう!
他にもイベント企画に関する記事を書いています。少しでも参考なれば幸いです!
About
このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。