音楽イベントの作り方

〜初めてDIYで企画する人向けのノウハウまとめ〜

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このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。

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音楽イベントにおける企画書の作り方:音響機材編

2023.03.09

音楽イベントにおける企画書の作り方:音響機材編

この記事では機材編として、企画書におけるPAや機材セッティングを想定する部分の作り方について紹介します。

企画書で機材周りについて考える理由

企画書を作る時点で、機材周りについて考えるメリットは以下などがあります。

  • 企画を実現できる機材を揃えることができるかが分かる
  • レンタル機材が発生する場合など、支出項目がより明らかになることで、収支の見立て精度が上がる
  • 出演者がパフォーマンスを検討するにあたり、参考情報にできる

特にライブハウスではない会場だと、それぞれ機材周りの事情が違います。スピーカーやマイクがある会場もあれば、何もない会場もあるでしょう。機材をレンタルする場合は、予算的に可能かを検証しましょう。

また会場によっては音量制限があり、ドラムやベースの使用が制限されることもあります。会場で使用可能な機材は、必ず企画書を書く段階で確認しましょう。機材リストをもらったり、下見に行って確認するとよいでしょう。

ピアノの場合は、ライブ直前に調律を行うことが必要です。会場側で調律いただけるのか、イベント側で調律費用を負担するのか、なども事前に確認しておきましょう。

機材周りは専門的な話にもなってくるので、イベントの音響担当であるPAスタッフに相談し、一緒に整理を進めると安心です。

企画書への載せ方

プラネタリウムライブ『星空ごこち』の機材リスト

例えば『星空ごこち』では、会場側の機材リストを企画書に載せています。ピアノの種類や、ステージが利用できることなどが分かります。

最終的には、イベント前に「機材セッティング図」として、ステージ周りの機材配置を整理します。出演者が決まった後にヒアリングしながら作るものではありますが、ミキサーやスピーカーなど基本的な機材については企画書時点で想定を固めておきましょう。

企画書を作ろう!

他にも企画書に関する記事を書いています。少しでも参考なれば幸いです!

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