
音楽イベントを企画するとき、企画書の形でプランをまとめることがあります。
この記事では、イベント企画をしてきた筆者の経験から、企画書を作るときのポイントを紹介します。
量より質
企画書と聞くと、パワポでデザインされたスライドを何十枚も作らないといけないイメージもあるかもしれません。
しかし、企画は量より質です。素晴らしいアイディアは、少ない言葉でも素晴らしいもの。自身がイメージしている「魅力的なイベント体験」を、表現しやすい方法で資料にしましょう。具体的には、A4・1枚でも十分な企画書です。


読みやすく・見やすく
企画書は関係者に情報共有するために使われますが、基本的に相手は資料は読まないと思った方がよいです。忙しい日々の中、文章量が多かったり枚数の多い資料をもらっても、全部読む気にはならないものです。
そのため「読みやすく・見やすく」することを意識しましょう。言葉の使い方やレイアウトなど、印象としてすらすら読みたくなるような資料を心がけましょう。


ワクワクさせる
読みやすく・見やすくした上で大切なのが、ワクワクさせること。企画書を読んでワクワクしないイベントは、当日もワクワクしないでしょ!という話です。
写真を大きく使ったり、1枚ずつ想いやテーマを語ったりなど、企画書を楽しく読み進められるような工夫を意識しましょう。

名前を載せる
企画書は一人歩きしていくもの。誰が作った資料なのか、名前や連絡先をきちんと明示しておきましょう。


企画書を作ろう!
他にも企画書に関する記事を書いています。少しでも参考なれば幸いです!
About
このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。