
カフェやゲストハウスなど、飲食提供可能な会場で音楽イベントを開催するとき、オリジナルのドリンクを提供することもあるでしょう。
この記事では、オリジナルドリンクを提供するときのポイントについて紹介します。
オリジナルドリンクを提供するメリット
イベントのための特別なドリンクを用意することで、来場者はよりイベントを楽しむことができます。同じ出演者のライブでも、会場や体験が違うことで違った感じ方ができるものです。

また、イベント収支としてもドリンクがより売れるとプラスになります。積極的に取り入れることをおすすめします。
オリジナルドリンクを提供する方法
どのような流れで準備すればよいかを紹介します。
テーマを決める
イベントコンセプトを受けて、オリジナルドリンクのテーマを決めましょう。例えば、旅をテーマにしたゲストハウスでのライブイベントでは、異国への旅を意識した味や香りのカクテルを提供しました。

テーマは企画者側で基本となるアイディアを持ち込みつつ、会場や実際に作ってくれるバーテンダーなどに相談しましょう。飲食のプロの方が多彩なアイディアを持っているので、楽しんで一緒に考えてくれるような関係性で頼っていきましょう。
試作
イベント当日にぶつけ本番だとリスクがあるので、事前に試作するようにしましょう。試作段階で一緒に飲んで、感想を伝え合いながら考えるのも楽しいものです。
SNS告知
何を作るか決まったら、イベント前から参加者にSNSで伝えていきましょう。ドリンクに名前をつけると、より興味を持ってくれます。
今年のタビノエの、Nui.オリジナルカクテル🍸
赤はベリーの酸味とパイナップルの甘み、ノンアルコールの『Day-time Traveller』
黄色はハーブと柑橘系で爽やかアルコールの『Night-time Traveller』
ぜひ注文してみてください🎉 pic.twitter.com/llBLLo2g65
— がちゃーん / 石松豊 (@orange_plus_me) November 30, 2019
メニューを準備して販売!
当日の販売時にも、メニューを用意して来場者にアピールしていきましょう!最初に誰かが頼むと、自然と他の人も頼む流れができます。

オリジナルドリンクをつくろう!
他にもイベント企画に関する記事を書いています。少しでも参考なれば幸いです!
About
このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。