
Googleが提供しているプレゼンテーションツール『Google スライド』は、音楽イベントにおいても役立ちます。
この記事では、Googleスライドが便利な理由を紹介します。
無料で使える

Googleが提供しているプレゼンテーションツール『Google スライド』。Gmailアカウントがあれば、Google Driveの無料プランで利用できます。

以前はスライドと言えば有料のMicrosoft・Power Pointでした。macだとKeynoteも無料で利用できますが、Google スライドはOSを問わず利用することができます。
テンプレートを使って楽にデザインできる

スライドを作るの苦手!という方も大丈夫。さぁ作るぞ!と新しいファイルを開いたとき、右側に「テーマ」というデザインテンプレートが表示されます。

テーマはこの記事を執筆している2023年3月時点で23個。好きなテーマを選んだあとは、左上の「+」マークから好きなレイアウトのスライドを足していくと、特にデザインを考えずともいい感じの資料ができあがります。
他の人と共有しやすい
Google スライドがKeynoteより優れている点として、資料の共有が簡単であることが挙げられます。

スライドはPDFや画像ファイルでダウンロードできるほか、URLだけでも共有ができます。リンクを知っている人だけが閲覧できる状態に設定できるので、セキュリティ的にも安心です。
また、複数人で一緒に企画書をつくる時は「共同編集者」として資料に招待し、リアルタイムで複数人が同時編集することもできます。
コピーして別の資料を作りやすい

ブラウザ上で編集できることから、スライドのコピーを「command + C」で簡単に行うことができます。前につくった企画書を活用して、新しい資料を楽につくることができるのです。
Web記事のサムネイルも作れる

スライドの比率やサイズを工夫することで、記事のサムネイル画像もつくることができます。画像編集ツールとして利用していくのもいいでしょう。
Google スライドを使おう!
企画書や撮影カット表、進行表など音楽イベントの運営資料で活用していきましょう!
About
このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。