
この記事では、企画した音楽イベント専用メールアドレスを作るメリットや、作り方を紹介します。
イベント専用アドレスを作るメリット
音楽イベントを企画するとき、普段自分が使っているメールアドレスではなくイベント用のメールアドレスを作ると、様々なメリットがあります。
専用の文字列にできる
普段使いのアドレスは、イベントと合わない文字列になっていることもあります。イベントへの信頼感や印象に関わるので、イベント専用の文字列の方がいいでしょう。
来場者とのやりとりに活用
来場者からチケットやイベントに関する問い合わせが来ることがあります。また、企画者からも抽選結果やコロナ禍における緊急連絡などを送りたい場面もあるでしょう。
出演者やスタッフであれば、お互いに相手を認識してやりとりするので普段使いのアドレスでも良いでしょう。しかし来場者との関係性は違います。あくまでも個人ではなくイベントの人としてやりとりするためにも、アドレスを分けるとよいでしょう。

不特定多数に共有できる
プレスリリースの問い合わせ先として公開するなど、不特定多数に共有することに躊躇いがなくなります。普段使いのアドレスだと少し不安がありますよね。

メール管理が楽になる
出演者やPA、会場とのやりとりや、チケット販売サービスの通知、プレスリリース送付など、イベントに関わるメールは多くあります。
普段使いのメールアドレスと分けておくことで、イベント用のメールを区別して管理できます。メールの読み忘れ・返信し忘れをより防ぐことができるでしょう。
無料で取得できるGmailがおすすめ!
メールアドレスの取得先は、Gmailがおすすめです。無料ですぐに利用できます。
新規取得の際は、スマートフォン経由で取得すると電話番号登録をスキップできます。(2023年3月時点)

- Androidであれば設定、iPhoneであればChromeアプリなどを利用し、Googleアカウントのログイン画面へ
- 「アカウントを作成」→「ビジネスの管理用」を選択
- 名前やアドレスを入力し、「電話番号を追加しますか?」画面で「スキップ」
知識がある人は、ドメインを取得しよう!
ドメインやメールサーバーの知識がある人は、好きなアドレスを取得しましょう。よりオフシャル感が強まります。
ムームードメインやお名前ドットコムで取得したドメインをGsuiteと連携することで、Gmail上で好きなドメインを使うことができます。

イベント専用メールアドレスを作ろう!
他にもイベント企画に関する記事を書いています。少しでも参考なれば幸いです!
About
このブログ『音楽イベントの作り方』は、音楽イベント企画『orange plus music』が日々執筆しています。自分の好きな「穏やかな音楽」を好きになって欲しいという思いで、2018年よりプラネタリウム・ゲストハウス・演芸場・重要文化財など様々な場所でライブイベントを開催。また本業では会社員としてデジタルマーケティングやクリエイティブ制作の広告代理業にディレクターポジションで関わっています。音楽の場が継続していくために、自らイベントを企画する人が増えることを願って、企画段階から告知、準備、運営、事後まで含めた音楽イベントづくりの豆知識を記事で発信しています。