
Instagramにてインサイト機能がリリースされました。広告主やミュージシャン、カメラマンなどにぜひ利用して欲しいこの機能!早速使ってみたのでその使い方をまとめていきます。
インサイト機能ってなにができるの?
2016年8月15日のこのリリースで、「ビジネスプロフィール」と「Instagramインサイト」が紹介されています。
「Instagram、ビジネスコミュニティ向けのビジネスツールを日本で導入開始 | Facebookニュースルーム」
ビジネスプロフィールは、プロフィールに連絡先(電話番号・メースアドレス)を追加することができます。
この”連絡先”から、アカウント管理者に直接メールや電話の連絡ができます。フリーのカメラマンへの仕事依頼や、花屋さんへの電話依頼など、Instagramから直接ビジネスへとつなげる機会が生まれたということです。
Instagramインサイトでは、投稿した記事の反応率やフォロワーの属性を調べることができます。
実際のフォロワーの中でどれくらいの人が投稿を見たのかや、どれくらいの人がいいね!やコメントをしているのかを調べることができます。日々投稿する中で反応がいい投稿時間や写真の撮り方を、数値を持って改善していける仕組みができました。
また、このようにグラフでフォロワーの年齢・アクティブな時間帯・地域などを見ることができます。instagramでリーチしたい層にきちんとリーチできているかを確認できるようになりました。
使い方は簡単!Facebookページがあれば1分で始められます!
ビジネスプロフィール、Instagramインサイトを使うためにはFacebookページが必要です。
スマホアプリから、個人プロフィール→オプション画面へ飛ぶと、「ビジネスプロフィールへ切り替える」という項目があります。こちらをクリック!
この画面で、まずは個人のFacebookアカウントにログインします。
次にどのFacebookページを紐付けるかを選択。これで完了!この設定後の投稿からデータを見ることができます。
ソーシャルも数値を見て分析していきましょう!
TwitterならTwitterアナリティクス、Facebookページならデフォルトのインサイト機能など、それぞれのソーシャルメディアには投稿したものに対するユーザーの反応を数値として見ることができるツールがあります。
企業や個人事業主もソーシャルメディアをうまく活用することで、広告費をかけずともマーケティング観点で効果をあげることができるのは既に様々な事例がある通り。日々の投稿がフォロワーに好意的に思われているかを測るために、エンゲージメント率を見ることも重要です。
instagramのインサイト機能により「いい写真と思ってたけどいいね!が少ない → 投稿時間が違った関係でインプレッションがいつもより少なかった」「リーチは同じくらいあるのにいいね!が少ない → この投稿はあまり好意的ではなかった?」などが推測でき、よりよくするためのアクションにつなげることができます。
instagramをビジネスに活用している方はぜひ、このインサイト機能を利用していきましょう!