
宅録ソロプロジェクトorange+meにて「yohacu」という曲をつくりました。
制作期間はシルバーウィークの1週間と、その後の数日間の調整期間。社会人になってからは1年に1曲というペースです。
「yohacu」というのは「余白」であって、可能性でもあり、空虚でもあります。
何かをしたいという気持ちに対してアウトプットを充分に出せていない自分だけど、今後その部分を埋めていける可能性を信じていたい。
また、時に満たされない承認欲求で空っぽな気持ちになることもありますが、それは逆に埋まらないものでしょう、と。
そうやって気付いている(=know)ことを、前向きに変えていけるように(=change)という意味も込めての「yohacu」です。
これは、時間感覚に対してや、恋愛的な人間関係にもあてはまることで、言葉で表せない隙間って世の中にたくさんある。
その一つ一つの「余白」はきっと、あるべくしてあるものも、埋めたいけど埋まらないものも、いろいろある。
でも、そういう形のないものに対して想いを馳せることで、普段は見えなかったものが視界に入ってきたりとか、するかもしれない。
曲ができたあとに、曲をつくっている時の自分の気持ちを言葉にすると、こういうタイトルになりました。
よかったら聴いてみてください。