
パソコンやスマートフォン、タブレット端末で遊べる、楽しい音楽アプリ&webサービス紹介していきます。
初回は音楽作成アプリのBeatwaveと、ブラウザ上で音を出して遊べるPatatapを紹介します。
Beatwave
■種類:アプリ(iPhone、iPad)
■webサイト:http://beatwave.co/
■App Store:https://itunes.apple.com/app/id363718254
■価格:無料
■作成:Collect3
さて、まずはBeatwaveから。
実際に使ってみるとこんな感じで音が出ます!
そんな音楽アプリBeatwaveの楽しいポイントをまとめてみました。
①タッチ操作で視覚・感覚的に簡単にメロディーを作成できる!
②細かい調整が可能!
③曲の保存・共有が簡単!
①タッチ操作で視覚・感覚的に簡単にメロディーを作成できる!
音楽を作成するための理論や経験は必要ありません。見たまま、思ったままの操作で音を鳴らすことができます。
上の画像はスマートフォンアプリからの画面です。
水色の縦棒が左から右へ、光りながら動きます。
白い四角いブロックに当たると音が鳴る仕組みです。
ブロックの縦軸は音階や楽器など音の違いで分かれています。
タッチ操作で簡単に白(音が鳴る状態)と通常色(音が鳴らない状態)を切り替えることができます。
人差し指で画面をタッチしているだけで、簡単にメロディーを作ることができるのです!
iPhoneだとわりとブロックが小さいですが、iPadからだと大きくて押しやすいです。
②細かい調整が可能!
メロディーを一通り作成することができた時、もっと凝ったことをしたくなるでしょう。
「違う音を出したい」「テンポや音階を変えたい」「もっと複数のパターンを使いたい」などなど、Beatwaveはこれらの思いに答える設計がされています。
ドラム音から各種シンセサイザー音まで、デフォルトでは10種類使うことができます。
更に課金により「Amibient」「JAZZ」といった音のセットや、「Grand Piano」音源、追加Effectsなどを加えることもできます。
また展開の多いメロディーを作りたいときは、画面下部の「PATTERNS」「GROUPS」を使いこなすことによって可能になります。
同時に鳴らすことのできる楽器は4種類なのですが、そのオンオフやメロディパターンを変えていくだけでも無限の組み合わせを作成できます!
③曲の保存・共有が簡単!
作成した音楽がリアルタイム録音方式で保存ができ、アプリ内にストックされます。
そして、TwitterやFacebook、SoundCloudにその場でアップロードすることが可能です。
アップロードしたリンクでも、作成画面のようなブロックの動きとともに楽曲を再生することが可能です。
(下記は自分が作成した「Happy Birthday to you〜」アレンジです…!)
このように、Beatwaveでは簡単操作で自然と気持ちのいい音楽を作成でき、また曲の保存・共有も手軽に行うことができます。
YAMAHAのTENORI-ON含め、世の中には多くの音楽アプリやデジタル楽器がありますが、「分かりやすいUI」「綺麗な音」「無料」という部分がBeatwaveと強みと言えるでしょう。
サイトデザインにもhtml5のcanvasがバックの宇宙のようなアニメーションに使用されていたりと、最新の技術を上手く取り入れている様子が伺えます。
ライブでも活用できそうなアプリですので、アーティストとのコラボ等でもっと展開して行けばおもしろくなるかなぁと個人的に思いました。
今回紹介したBeatwave、実は以前にもNAVERまとめでまとめていました!
よかったらこちらもご覧ください。
NAVERまとめ:タッチ操作で音楽を作れる無料アプリ「BeatWave」が楽しすぎる!!
Patatap
PCでは画面内を一度クリックした後、キーボードのA〜Zボタンを押すと音が出ます!
スマートフォン、タブレットからは任意の場所をタッチすると音が出ます。
■種類:webサービス、アプリ(iPhone、iPad、Android)
■webサイト:http://www.patatap.com/
■App Store:https://itunes.apple.com/us/app/patatap/id880626868
■Goolgle play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jonobr1.Patatap
■価格:webサービス無料、アプリは有料(100円前後)
■作成:Jono Brandel+LULLATONE
続いてはPatatapの紹介です。
上の埋め込みでも遊べますが、キーボード操作で音とアニメーションが生まれる楽しいサービスです。
Beatwaveと比べると自由度は低く、シンプルにブラウザ上で楽しむものとなっています。
「スペース」を押すと音と背景色が変わるようになっており、それに伴ってアニメーションの色も変わります。
YouTube上では展開のあるメロディを作成、録音した動画もいくつか見られました。
音の視覚化というテーマで作られたものは世の中に多くあると思いますが、デバイスを問わず遊べることや、心地よいアンビエント音楽を作るアーティストLULLATONEとGoogleのプログラマが協力して作ったということに、Patatapの価値があると思います。
PVやVJ、CDジャケットなどの音楽作品の表現手段としてや、形のない音に付ける名前やイメージの共有方法として、映像・画像という手段をどのように使うかということは、芸術の発展に留まらず、例えば信号や駅での音など社会の中でより人が生活しやすい環境作りを考える上での一つの要素になってくるでしょう。
まとめ
今回の2つの音楽アプリ&webサービスはいかがだったでしょうか。
両者とも色味やボタンなどがシンプルで、楽器を触ったことがない人でも簡単に電子音を鳴らすことができるというのが特徴だったと思います。
通勤時間や夜の空いた時間、作業に疲れた時など、ちょっとした時間で夢中になれるアプリ&webサービス、ぜひ遊んでみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。