
おすすめのアンビエント・エレクトロニカ音楽を紹介するシリーズ。今回アメリカ人アーティストKeith Kenniffのソロプロジェクトの「Helios」を紹介します。
※画像は2nd Alubm「Eingya」より。
Profile
※写真はHPから転載。
Helios
■HP:Unseen
「I make music for films & release albums as Helios, Goldmund & Mint Julep.」とHPのトップにある通り、映像音楽の制作や音源提供の仕事のほか、アンビエント・エレクトロニカなHelios、”post-classical piano minimalist music”なGoldmund(HPには坂本龍一が「とても美しい…」と述べたとも書いてある)、キース夫人とのユニットMint Julepでもアルバムをリリースしている。
ClientsにはGoogleのほか、Apple、Facebook、Warner Brothers、Starbucksと大御所が並んでいる。Licensingのページでも、オーケストラや明るめの音含め複数のサンプル音源を聴くことができる。
Music
季節で例えると冬の方が似合うHeliosやGoldmund。先日公開された「Remembrance」がよすぎて、ついつい夏に記事を書いています。
1曲目・2曲目とこのダウンテンポの透明感が耳に心地よい。基本的に明るいメロディラインなところもHeliosの好きなところです。
「Eingya」の10周年記念にアップされたこの「Remembrance」はBandCampからフリーでもダウンロードできます。
To commemorate the 10th anniversary of "Eingya", download a free EP hidden inside of a poem. https://t.co/LBVdIqr63E pic.twitter.com/D0AtNZhoAm
— _Helios (@_Helios) 2016年6月16日
もともと最初に知ったのは大学時代。バンドサークルの先輩からのおすすめで「Caesura」という3rdアルバム音源を聴いて好きになりました。
「Yume」というアルバムの表題曲も気に入っています。ふわふわした空間でキラキラしたギターが奏でるメロディが、とても綺麗でノスタルジック。
SoundCloudの最初の方にpostされてたこのBoards of Canadaのカバーもよいです。カバー曲が何曲かフリーダウンロードで公開されてます。
ほかにもMint JulepなどのキースのHelios以外の曲はでインディーポップな曲もあって好きです。SoundCloudでぜひ聴いてみてください。
Live
Liveはまだ行くことができていません。初の来日公演は2009年にあったそう。こういうアンビエントミュージックをフジロックの深夜とかに酔いながら聴いてみたいなぁ。
Other
Heliosを好きになった方は、別プロジェクトのGoldmundはもちろん、既に紹介した中ではFourColor、また他ではHammock、The Album Leaf、Tychoなどがおすすめです。