
おすすめのアンビエント・エレクトロニカ音楽を紹介するシリーズ。今回はシューゲイズ・エレクトロなギター女子で、バンドShellingでも活動するayaさんのソロプロジェクト「fraqsea」を紹介します。
※画像は2nd Alubm「Star Cocktail」より。
Profile
※写真はHPから転載。
fraqsea
■HP:http://fraqsea.net/
ayaによるソロプロジェクト。これまでにインターネットレーベルを含む複数のレーベルから楽曲をリリース。CM楽曲提供や様々なアーティストのゲストボーカルとしての参加でも活動を広げている。またシューゲイザーを思わせるサウンドが特徴なバンド、Shellingでも活動を行っている。
Music
2ndアルバムが発売されたタイミングで、いつも行っている美容院(下北沢vi-dro)にてかかっていた曲を聴き、やっぱり好きだなと思ってCDを購入しました。
揺ら揺らテクノポップが心地よいこの曲、ついつい「Love Tonight」と口ずさんでしまう。このSoundCloudで聴ける曲だと「Icecream Holic」とか「My Own Way」とかも好きです。
2ndからもう1曲。万華鏡のようで綺麗&気持ち悪さを持っているこの映像、個人的には好きです。
こちらは1stより。自分が最初にfraqseaを知ったのはこの頃で、たしか【ArtLism.JP vol.4.5】かMizukage Recordsのコンピレーションアルバムで聴きました。ギターのアルペジオの感じが好きなのです。
「実は、もともと聴いていたのはオルタナやメロコアなんですよ。それから音楽雑誌を読みはじめて、アーティストが使っている機材やギターのエフェクターに注目するようになり、楽器屋さんでいろいろ触っていくうちに、コンパクト・エフェクターが好きになっていった。エフェクターって可愛いですよね。なんか愛着が湧くんです」( Mikiki | シューゲ・エレクトロニカの麗しき歌姫、fraqseaがテクノ・ビート加えた躍動感溢れる新作『Star Cocktail』の背景を語る | INTERVIEW | JAPAN )
fraqseaについて、よく”シューゲイザー”感のある音だとショップやメディアで言及されている印象がありますが、このインタビューによると原点はオルタナ、メロコアだそう。ギター女子たる理由はエフェクターにあって、「音」そのものに着目しているから今の音楽が生まれたのかなぁと勝手に納得いきました。
Shellingのこの曲は優しいシューゲイザー、ドローンのような溶ける音。ふわりと乗るayaさんの声が心地よいです。さかなのロゴもかわいい。
Live
2014年に一度恵比寿KATAにてライブを観にいきました。あとは2015年のシューゲイザーフェスでおそらくShellingを観たような記憶があります。4/7(木)のリリースイベントも行ければ行きたいところ。
4/7(木)fraqsea『Star Cocktail』リリースパーティー! @ 代官山UNIT
no.9 orchestra、UN.a、LLLLhttps://t.co/ohkUEsOYAo— Aya 4/7代官山UNITリリパ (@aya_fraqsea) 2016年2月24日
Other
fraqseaを好きになった方は、既に記事を書いたmoskitooさんやcokiyuさん、mush.ibaさん、miltataさん、あたりがおすすめです。あとはアコースティックですが、凛として時雨345が歌うti-ti.uuなど。