yeule – アンビエント・エレクトロニカ音楽紹介

おすすめのアンビエント・エレクトロニカ音楽を紹介するシリーズ。今回は、浮遊感のあるドリーミーな電子音とふわふわな女性ボイスが心地よい「yeule」を紹介します。

※画像はアルバム「pathos」より。
 

Profile

 

※写真はFacebookから転載。
 
 
yeule
 
 
■SoundClound：https://soundcloud.com/yeule
■Facebook：https://www.facebook.com/yeulemusic/
■Twitter：https://twitter.com/yeul_e
 

yeule is a music producer based in Singapore and London, UK. Alive in the digital form and electronic in language, her production of music and artworks reflect that of imaginary landscapes. Born in 2012, the yeule music project has been the medium of drawing out the dreamy reflections of the bedroom artist.

 
シンガポールとロンドンを拠点とする音楽アーティスト。。2012年から活動を始めたそう。「yeule」はユールと呼ぶらしいです。
 
Spotifyのプレイリスト「猫とお昼寝-Afternoon Catnap-」が好きでよく聴いているのですが、そこで知りました。
 

 
「your local uguisudani love hotel receptionist」とInstagramのプロフィールにあります。あなたの地元、鶯谷のラブホテル受付係・・。あとアカウント名の「ナツ」というのも気になりますね、日本と何か関わりがあるのでしょうか。
 
他にもすごい顔や奇抜な写真をInstagramにアップしていたり、Tumblrの「art」セクション（別サイト）に自身で描いたであろう絵が載っていたりと、アーティスト表現が多彩な様子が伺えます。
 
 

Music

 
最初にこの曲を聴いて「あ、いい」となりました。ウィスパー系のボイスと浮遊感のあるエレクトロニカは、とても好きなのです。
 

 
インタビューによると、このアルバムは失った人々を記念して制作したそう。”彼らはすべて痛い思い出ですが、私の人生を形作っています。”と。（Google翻訳）
 

I wrote this album to commemorate the people I’d lost. Through death, through parting, through distance, just people who have gone from my life. They are all painful memories, but they have shaped my life. （ Yeule’s Coma EP is dream-pop perfection | The FADER ）

 
こちらはドリーミーなベッドルームポップ。本当にふわふわと夢見心地な感じ。声の透明感がとってもいいです。
 

 
声のない楽曲も、かわいい音でゆったりできます。
 

 
こちらもよりドローンな感じでよいです。
 

 
初期へ遡ると、より宅録音楽やシューゲイザーポップな感じがありますね。キックがバンド音楽のよう。
 

 
2015年にはマルチネレコーズからのLLLLのリリース「Cruel」にも、ゆるめるモ！あのちゃん、fraqseaさんと並んで4曲目に参加しています。ビート刻む曲だとまた雰囲気変わりますね。
 

 

OTHER

 
yeuleが好きになった人には、透明感のある電子音楽×ウィスパーな女性ボイスというところで、cokiyuさんやmoskitooさん、Noahさん、sawakoさんなどなどがおすすめです。