minamo
1999年、杉本佳一と安永哲郎により結成。2001年に笹本奈美子と岩下裕一郎が加入しカルテット編成になる。
12K、Room40、Apestaartje、360°Recordsなどのレーベルからオリジナルアルバムを発表するほか、Quakebasket、Mr.Mutt、Esquiloなどから 限定作品をリリース。東京を中心にライヴ活動を行う一方、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも海外ツアーも多数行っている。2007年にはスウェーデンのトリオTapeとのコラボレーション作品を発表。最新作は2012年、6枚目のフルアルバム「Documental」(Room40)。
minamoの活動の他、杉本はFourColor、FilFla、Vegpherとしてソロ活動、劇判、広告音楽等を制作。安永はHELLL、VOIMA、Cat Sandとして活動するほか国外アーティストの招聘、美術展のキュレーションを行う「安永哲郎事務室」を主催。
moskitoo
サウンドアーティスト、ヴォーカリスト。1978年東京に生まれ、札幌で育つ。倍音のような広がりを持つ自身の歌声を基点に、様々なオブジェクトや楽器の音、電子音とを交錯させながら、幻想的でアブストラクトな独自のサウンドスケープを構築する。
様々なユニットでの活動を経て、2007年ニューヨークの名門レーベル『12K』より『DRAPE』でソロデビュー。制作は一音一音の探求に始まり、演奏、歌唱、アートワーク まで全てMoskitoo自身が行なっている。作品は世界中から評判を集め、ヨーロッパ、北米、オーストラリア、北欧、韓国のフェスティバルやイベントへ招待され、海外ツアーを行っている。
近年はTOKYO FMラジオのニュース、交通情報などのラジオ・テレビ番組、キユーピー、ワコ ール、ライオン、象印マホービン、アース製薬など多くのTVCMで歌唱やナレーションを担当。FILFLAのボーカルとして3枚のアルバムに参加している他、国内外のアーティストとのコラボ レーションも多数。音楽制作、歌唱以外にもアートディレクションやプランニング、デザインなど様々な分野で活動の場を広げている。
最新作はNYのアンビエントユニットSONTAG SHOGUNとの両A面7インチ”THE THINGS WE LET FALL APART”(2017年11月発売/HOME NORMAL)。
[.que]
徳島県出身東京都在住。カキモトナオによるソロプロジェクト。
幼少期よりギターを独学で学び2010年より[.que]名義で本格的に活動を開始。新たなる『日本』から発信される才能、フォークトロニカの新星として活動初期より注目され、インディレーベルSCHOLE(スコーレ)からリリースされた「drama」は世界中から大きな賞賛を浴びた。
近年ではインストゥルメンタル作品のみならず、作詞作曲編曲のすべてを手掛け枠に捕われない自身の音楽性を発揮。作品のみならず富士通や出光等のCM音楽、空間演出音楽も多く手掛け、その活動は多岐に渡り様々なコラボレーションを行っている。ライブでは海外ツアー、フェスへの出演、海外アーティストとの共演も多数。
バンドルーツを感じさせる楽曲、パフォーマンスに魅了される人も多く、さらなる活躍が期待される音楽家である。常に「今、鳴らしたい音」を表現し続けている。2018年より別名義Seatideを始動。
TINÖRKS
川原雫、建水歩星を中心に2007年結成。
自然と旅をモチーフにした北欧エレクトロニカ。アイリッシュフルート、メタロフォン、ラップハープ、チェロ、ギター、バードコール、キーボード、リズムトラック...たくさんの楽器は境界線のない世界で響きあう。
演奏場所はカフェや野外フェスをはじめ、お寺や神社、江戸時代から営む旅館、住宅展示場など様々。2015年ドイツ、フランスにて活動。オーロラが森にまたたくひととき。そんな風景へ旅する音楽を。
水色デザイン
「コトをリノベーションする」をテーマにカタチのあるものも ないものも含めてデザインを行う。UX/UIデザインを中心に映像制作や展示企画、場づくりなど様々な分野でデザインを展開。「私たちの仕事を通して世界がほんの少しでも素敵になったら」という思いでデザインとアートの境界を越えて活動中。
音楽と映像のコラボレーションの場として「音と水」プロジェクトをフジムラトヲル氏と2011年から継続して開催。2016年には水色デザインの作品展を横浜市指定有形文化財「根岸なつかし公園 旧柳下邸」で5名の音楽家と1名の選書家をゲストコラボレーターに招いて開催、館内に9つのインスタレーション作品を展示。