「ひかりの場」から
「人が放つひかり」へ
原美術館には、たくさんの「ひかり」が溢れている。
晴れた日の壁には木漏れ日が揺れ、窓からは陽が差し込んでくる。
そして、これまで数多くの美術作品がそれぞれの「ひかり」を灯してきた。
すべてが暗闇になってしまった時、あなたの心を照らす「ひかり」は何ですか。
誰かの存在がひかりとして、心に届くことがある。
自らの記憶が、勇気づけてくれることがある。
美術や音楽、映画、物語に触れて、あたたかく内から発光することがある。
この配信イベントでは、原美術館に溢れる「ひかりの気配」と
それぞれの「存在としてのひかり」が重なるところ、
その「ひかりの感触」を捉えようとした映像作品を上映します。
それぞれの日々の「ひかり」へと紡がれる一瞬に出会えますように。
the sleeping beauty
1996年に『Sound & Recording』主催の「エコール・ド・坂本龍一」に入賞。田村みどり(sax、accordion、vocal)、田村示音(piano、keyboards)を中心に活動を開始。これまでに「no sound and no silence」「liv」「auguries 」の3枚のCDを発表。ミュージアムショップやセレクトショップにてロングセラーを続ける他、多くのテレビ番組にて使用されている。2008年11月には原美術館にてライブを行う。以降もカフェ、ギャラリーなどさまざまな空間で演奏している。2021年春、ギタリスト坂ノ下典正との共作CDを発表予定。
塩塚モエカ
羊文学のギターボーカル。全楽曲の作詞・作曲を務める。2017年に現在の編成となり、これまでにEP4枚、限定シングル1枚、フルアルバム2枚をリリース。2020年8月19日にF.C.L.S.より「砂漠のきみへ / Girls」でメジャーデビュー。12月9日にNEWアルバム「POWERS」をリリース。ソロ活動では、時にボーカルエフェクトも使いギター弾き語りで演奏。浮遊感のあるパフォーマンスが特徴的。映画やドラマの劇伴制作、そして透明感のある歌声から他アーティストの作品への客演やCM歌唱、そのアイコニックなキャラクターからファッション・カルチャーシーン等、音楽以外の多方面からも注目を集め活動の枠を拡げている。
配信チケットを手に入れる
通常の視聴チケットのほかに、手元にもあたたかな「ひかり」が届くようなギフトボックスチケットを限定販売。原美術館カフェのコースターや、BAKE and CAFE momomoによる焼き菓子、plus coffeeによるオリジナルコーヒーのドリップパックが同梱予定。30個限定で、お申し込みは12/28(月)まで。