母の日に最もプレゼントされたCDは?「音楽を贈る」を考える

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プレゼントに音楽CDを選ぶ時、どんな気持ちで渡しますか?今回は母の日に最も多くプレゼントされたCDをTwitterの呟きから判断し、何故そのアーティストなのかを推測した後に、「音楽を贈る」ことについて考えてみたいと思います。
 

5/8(日)は母の日でしたね!何かプレゼントしましたか?

 
最近は諸々webを作ったりしていて久しぶりの更新になりました。がちゃーんです。
 
5月と言えば、そう「母の日」!日頃の感謝を伝えたり、プレゼントを贈った方も多いのではないでしょうか。
 
カーネーション
 
自分はというと「イケテル女性のハーブティー」を店舗で購入してコンビニから郵送しました。喜んでくれました!
 
プレゼントって、相手の笑顔を想像しながら選んだり考えたりというその過程が素敵ですよね。
カーネション、肩たたき券、手料理、旅行券、観葉植物…とプレゼントをいろいろ考える中で「音楽を贈る」っていいなとふと思いました。
 
「自分の好きな音楽を相手に知ってもらいたい」という気持ちもあれば「相手が好きな音楽をプレゼントしよう」というのもあり、また「音楽で感謝を表現しよう」という気持ちもあると思います。あとは「特別な1曲を作ってプレゼントする」もありますね。
 
実際、どんな気持ちでプレゼントすることが多いのでしょうか?
 

母の日に「音楽を贈る」企画を調べてみた

 
まずは、売り手がどんなアプローチで母の日に「音楽を贈ろう!」と発信しているかを調べてみました。
 

 
タワレコやHMVなどCDショップでは、店頭での特設コーナー設置だったり、ギフト包装のサービスがあったそう。クリスマスでもかわいいプレゼント包装をしてくれますよね。この呟きでは「音楽で相手にリラックスしてもらおう」という訴求をしています。アンビエント音楽がぴったりですね。
 
レコチョク
 
レコチョクやmoraなどの音源配信サービスでも、各社企画ページをリリース。コブクロ、スピッツ、YUI…と感謝や春、母の日をテーマにした楽曲がセレクトされていました。ここでは「音楽で感謝を表現しよう」という訴求が多い印象です。
 
その他、アーティストだとBIGMAMAが毎年母の日に「The BestMAMA’s Day」と題したライブを行っているそう。ライブという「非日常な体験をプレゼント」というのも素敵ですね。
 
 

どんなCDを贈ったのか?をTwitterで漁ってみた

 
先ほどの企画も踏まえて、実際に世の中の人は母の日に何の音楽CDを贈ったのかを調べてみました。
 
本当は楽曲とCDの購買データやあらゆるソーシャルリスニングツールを使いたかったのですが、無料で活用できるデータってあまりないということでTwitterのつぶやきをメインに集計。(手動にて小1時間作業!)
 
エクセル
 
実際にTwitterで「母の日 cd」と検索して出てきたツイートからアーティスト名を抽出し、割合で円グラフにしたものが上記です。集計期間は5/1〜5/12付近で、呟き母数は100弱です。
 
もちろんTwitterユーザーのみのデータなので市場全体の傾向とは多少乖離があるかもしれませんが、おそらく小田和正がトップであることは変わらないでしょう!このデータでは、母の日に音楽CDを贈った人の中でなんと5人に1人は小田和正のCDを贈ったということになります。
 

 
呟きの中で購入されていたのはすべて4/20発売の5枚目のベスト・アルバム「あの日・あの時」でした。10代〜20代で50%を占めるTwitterですが、平均出産年齢30歳と過程すると40歳〜50歳のママ達ということになり、小田和正がソロ活動を始めた頃にちょうど高校生〜大学生だったダイレクトな世代ということになります。
 
検索数
 
Googleトレンドで見ても、発売から全国ツアー開始のニュースにかけて検索数が伸びた後、次週の日曜日であった母の日付近も検索数が伸びていることが分かります。(※アーティスト名の検索数が土日に伸びる傾向もあると思っているので、今後の土日と比較しないとまだ強くは言えませんが…!)
 
ニュース
 
しかしCD売上数もこの週に上がっていることも事実。こう見ると、4/20発売⇒ツアー開始⇒母の日までのPR戦略を設計してそれぞれの実施タイミングを考えているのかもとも思えてきます。(※参考:小田和正返り咲き!ビルボード週間アルバムチャートTOP5に過去作多数、初登場では楠田亜衣奈の新作が3位に | Daily News | Billboard JAPAN
 

母の日✳︎ お花&CDをプレゼント。

ゆり。さん(@yuremio)が投稿した写真 –

 
と分析の話はここまで。今年の母の日は「自分の好きな音楽を相手に知ってもらいたい」(星野源…)や「音楽で感謝を表現しよう」(SMAP、吉田山田…)という気持ちよりも、「相手が好きな音楽をプレゼントしよう」(小田和正)というニーズが多かったのではと推測できます。親子という関係性も影響しているかもしれないですね。
 
 

「音楽を贈る」ことがもっと流行ったらいいと思う!

 
いろいろ書きましたが、プレゼントを贈る気持ちはどれも素敵なこと。母の日に限らず、父の日でも、誕生日でも、誰かを祝うことに理由はいらないでしょう。
 
自分はこの祝う手段としての「音楽」がもっともっと流行ったら素敵だな、と思ってます。
 
デジタル音源ではなくCDという形のあるモノをプレゼントすることでより気持ちが伝えられるかもしれないし、音楽だからこそ伝えられるメッセージがあるかもしれない。
そしてアーティスト側から考えると、音楽活動を続けるためのお金をプレゼント代という自然な形で増やすことができると思っています。
 
THE NOVEMBERSの「今日も生きたね」もこれに近い想いで作られたシェアCDだと思います。
 
CDサイズの手紙とか、一緒に贈るための花束とか、それぞれを仕組み化するというよりかは、一連の工夫をひとくくりにした名前=流行のようなものが浸透していけばおもしろいのかなと考えています。
 

 
例えば「musicgift」とかがベタですかね!みなさんどう思いますか?
 

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このブログを書いている人
石松 豊 (がちゃーん)

デジタルマーケティング会社からweb制作/メディアの会社へ。個人でも主に音楽関連の広告やサイト制作の仕事をしています。インターネットで音楽をもっとおもしろくしたい。

そのほか情報やご連絡はABOUTページからどうぞ。

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